貴方を愛した

俺「泣くなよ

俺だって

由羽奈と同じなんだ

だけど

俺じゃ ダメなんだよ

俺のコトは

もう忘れろ」

由羽奈「いやだ

雅樹！雅樹！！」

俺「俺の大好きな由羽奈は

あの日の桜の下にいる

いつでも 会えるんだ

子供みたいに

はしゃいで

笑ってた

綺麗な顔で

夕暮れに みとれてた

俺は

あの日を忘れない

生きているかぎり

忘れない

絶対に」

由羽奈「ずるいよ…

雅樹…」

俺「もう泣くな

笑ってろよ

いつもみたいに

笑ってろよ」

由羽奈「笑えないよ

だって 雅樹に

会えなくなっちゃうんだよ?」

俺「会えるよ

会えるんだ

桜の樹の下で

あの日みたいに

会えるんだよ」