貴方を愛した
あたしがしたキスとは違って

本物のキス

深く舌をからめとられる

吐く息も自然と熱くなる

あたし「ん…まさ…き」

声がもれる

雅樹「結羽奈

部屋 どこ」

あたし「2階」

雅樹は あたしを軽々と

お姫様抱っこして

階段をあがる

雅樹「どの部屋?」

あたし「左」

部屋のドアを開けて

ベッドに降ろされる

雅樹「嫌なら

今 言って」

あたし「嫌じゃない」

ふっと笑って

雅樹「俺のものにしてい?」

こくりとうなずく
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