貴方を愛した
雅樹の家
雅樹「結羽奈 次で降りるぞ」

あたし「なんで?」

雅樹「俺んちだ お前がいてくれないと

何もできないだろ」

あたし「そっか 雅樹んち

堤下だもんね」

雅樹「ちゃんと ついてこいよ」

あたし「大丈夫だよ」

バスを降りて

数分歩いたら 団地が見えた

雅樹「こっちだ」

雅樹についていく

3階にあがって

ドアの鍵をあける

雅樹「入って」

あたし「お邪魔します」

雅樹「新聞紙 どのくらいいる?」

あたし「1部あればいいよ

あと ハサミ」

雅樹「ん」

あたしは 吸水器に水を入れようと
「キッチンの水 もらうよ」

雅樹「お~」

雅樹は新聞紙とハサミを持ってきた

雅樹「ゲージ 組み立てるか」

あたし「うん 分かる?」

雅樹「なんとかする」

器用に組み立てていく

あたし「説明書 見ないの?」

雅樹「なくても 分かるよ」
< 52 / 116 >

この作品をシェア

pagetop