貴方を愛した
雅樹「外に ベンチあるから
そこで待ってろ
歩けるか?」
あたし「気分…悪い」
雅樹はカゴを置いて
抱っこしてくれた
雅樹「調子が悪いなら
もっと 早く言えよ」
あたし「ごめん… あたし 鈍くて
自分の体なのに ギリギリになるまで
分からないの ごめんね」
雅樹「今度から トロ子って呼ぶかな」
あたし「いいよ」
雅樹「バカ 冗談だ」
店の外のベンチに そっと おろしてくれる
ふわりと 雅樹が着ていたコートをかけてくれる
雅樹「ちょっと 寒いけど すぐ 済ませるから」
心配そうに あたしを見て
くしゃりと 頭をなでる
雅樹「待ってろ」
そこで待ってろ
歩けるか?」
あたし「気分…悪い」
雅樹はカゴを置いて
抱っこしてくれた
雅樹「調子が悪いなら
もっと 早く言えよ」
あたし「ごめん… あたし 鈍くて
自分の体なのに ギリギリになるまで
分からないの ごめんね」
雅樹「今度から トロ子って呼ぶかな」
あたし「いいよ」
雅樹「バカ 冗談だ」
店の外のベンチに そっと おろしてくれる
ふわりと 雅樹が着ていたコートをかけてくれる
雅樹「ちょっと 寒いけど すぐ 済ませるから」
心配そうに あたしを見て
くしゃりと 頭をなでる
雅樹「待ってろ」