貴方を愛した
雅樹が戻ってきて
「結羽奈 ポカリとガムシロだ」

ペットボトルとガムシロップを

渡してくれる

あたしは ポカリを開けて少し飲む

ガムシロップを3個開けて

ペットボトルの中に入れる

シャカシャカ降って

全部 飲みほす

雅樹「低血糖って いつも なるのか?」

あたし「ほぼ毎日

でも ここ2~3日 なんともなかったから

油断してた ごめんなさい」

雅樹「あやまらなくていい

それより 寒くないか?」

あたし「うん」

雅樹が隣に座る
「結羽奈 手 かしてみ?」

雅樹に手をのばす

その手を握って
「冷たいな やっぱ 寒いんじゃん

おんぶしてやるから 背中にのれ」

あたしの前でしゃがむ

あたし「いいよ もう 歩ける」

雅樹「いいから のれ!」

あたし「じゃあ お邪魔します」

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