貴方を愛した
雅樹「結羽奈さぁ

やっぱ 感じすぎじゃね?」

あたし「そうかな?

それって ダメなの?」

雅樹「いや…

逆だ 可愛すぎる

もっと ずっと 見ていたいくらいだ」

あたし「じゃあ いいじゃん」

そう言いながら

ウトウトしてしまった

雅樹「結羽奈! 起きろ」

あたし「ん?

あ~ 寝てた?」

雅樹「少しな

そろそろ 帰った方が いいんじゃね?

家の人 心配するだろ

もうすぐ 9時になっちまうぜ?」

あたし「ホント?

やだ 帰らないと…」

雅樹「帰したくないな」

あたし「そだね

帰りたくない」

雅樹は そっとキスをくれた


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