貴方を愛した
待っていると すぐに呼ばれて

心電図室に行くよう 指示された

カルテを置いて待つと

しばらくしたら呼ばれた

看護師に案内されて

ベッドに横になる

心電図をつけられる


♀「しばらく そのまま
お待ちくださいね」

♀「もう よろしいですよ
お疲れ様でした 診察がありますので

もう一度 外で お待ちください」

結羽奈「はい」

すぐに名前を呼ばれて

譲「特に問題はないね
でも 一応 24時間の心電図もとるから

待ち合いで まってて」

結羽奈「え~ やだ!
そうそう いつもいつも 休めないよ」

譲「あのティールームのマスター
俺の患者さんなんだ

文句は言わないさ」

結羽奈「…わかった」

しぶしぶ うなづく



譲さんが 頭をくしゃしゃとなでる

譲「しんどいとおもったら
すぐに来ること! いいね?」

結羽奈「はあい」

譲「油断は禁物だよ」

結羽奈「はあい」

診察室をでて また待ちぼうけ






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