愛のカタチ
レジ前に立ち、ぼーっとしていると
目の前にペットボトルのお茶とおにぎりが置かれた。
「いらっしゃいまっ……」
「ん?…どうか、しました?」
普段通り、「いらっしゃいませ」と言うはずが顔を上げてすぐ、言葉がでなくなった。
「……あ、いえっ。すいません。」
目の前の女の子は、
ロングの黒髪で、ぱっちりとした目。
笑顔がすごく素敵で。
この時、僕は一目惚れというものを初めて体験した。
見た瞬間に「好きだ」って思ったんだ。