もっとキミと。



その試練にぶち当たったとき私は思った。


もう消えてしまいたい、と思ったけれど


私には生きなければならない理由がある。



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9月16日

妹が生まれた。


私はとても嬉しくて
病院に行く度にガラスに張り付いて妹を眺めていた。


はじめて抱っこしたとき、
柔らかくて、壊れてしまいそうでドキドキした。

妹は私の腕の中で指を咥えて眠たそうにしていた。











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