もっとキミと。



きっと小さい子が好きなのは
いつも何処かで妹の姿を探しているからなのかもしれない。


妹がこの世界にいた時間は短かったけれど私がいろんなものをみて、体験して、聞いて、食べて、


いつか私がこの世界とさよならするときにそっちの世界でキミに全部伝えたい。


この世界で話すことができなかった分、
たくさん話をしよう。


たくさん喧嘩をしよう。


たくさん泣いて、たくさん笑い合おう。



いつかくるその日まで…



さよなら








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