キミの隣にいたい。
初恋

「ねぇ、祐依ー」


「なぁに?優希菜」


「うちさ、好きな人できちゃったぁー♪」


「えっ!優希菜が!?」



「…うん」

祐依が驚くのは、無理もない。

だって好きな人なんてできたことないもん。

他の人からみたら、笑っちゃうよね。



「じゃあ、祐依が応援するよ!好きな人、誰?」





「…梅田、優輝くんっ///」

やだっ!

恥ずかしいっ…!



「やだぁ~優希菜ぁー。めっちゃ顔赤いじゃぁん!可愛~♪」




「もぉー祐依~」

梅田優輝くん。

かっこよくて優しくて…

背が高い。

頭もいい。

学年で、1、2を争うほど。










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