キミの隣にいたい。

「…え？優希菜…ロボット、なの…？…消えちゃう、の…？いなく、なっちゃう…の？」





泣きながら美歩が言う。








「…ゴメンネ…モウ、オワリナンダ。ウチネ、ミホ二、デアエテ…よかった。アリガトウ…」






戻ったり、壊れたり…。





「うちも！優希菜に出会えて、幸せ！世界一！！」








美歩は、さっきまで泣いていたけど










お別れのときぐらい、笑顔でいなきゃねって




言った。









だから、うちも笑った。










「じゃあね！優希菜。また、ね！」







「アリガトウ。美歩、大好きダヨ…」










うちは、そう言った後行きたいところに足を運んだ。