キミの隣にいたい。
「…蒼井先輩!」
「おぉ、どーしたー?」
「ウチ、ロボット二、ナルンダ。モウスコシデ、消えちゃうンダ…」
「はぁあ?ロボットって…」
「信じられ、ナイ、カも…シレナイ、ケド…ホント、ナンだ…ヨ」
「確かに、話し方おかしいな…」
「モウ、オワリ。この恋も…すべて…ウチの人生はオワリナンだ…。コレカラハ、ロボットとして、生きて行かなければいけないの…」
「そうなんだ。ロボットとしてかぁ。すげぇな」
「…え?」
「それって、滅多にできることじゃねぇじゃん?お前は、選ばれたんだよ」
「…エラバれタ…?」