キミの隣にいたい。
優希菜と優衣菜。






さっきまで、重かった体が急に軽くなった。











目の前に立っている、女の人。











その人は、私とそっくりな顔立ちで




身長も同じぐらい。












これって、まさか…優希菜?








優希菜が、私の心から生身の人間に戻ったの?













「蒼井先輩!」








そう言ったのは、私ではなく





優希菜であろう人が言った。









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