キミの隣にいたい。
2人の秘密
「うち、祐依って言う子に優輝くんが好きって言ったんだ。応援するって言ってくれたのに、今日告白してて…付き合い始めちゃって…泣いて泣いて保健室に来たの…っ…」
「そうか。辛かったな。そのユイって子さ、最低だな」
「さっき、話しかけてきた」
「あぁ、そいつがユイ?」
「うん」
「ふーん。ユキさ、そいつと離れて違う奴といたら?」
「うん、そうする…」
「その方がいいよ」
「うん…」
「その話は、終わりー。食おうぜ食おうぜ。腹減ったー」
「うちもー」