私の太陽はキミ

「ほい、できたぞう！」


陽翔が持って来た、お皿には



クリーム色をしたパスタだった。



しかも…上に黒こしょうふって、



すごい、上手なんですけどー…。




「さぁ食おうぜ！腹減っただろ？」



「うん！いただきます」



「いただいます」



陽翔は、私がホークにパスタを絡めているのを、


じーっと見ている。




あんまり…見られると…緊張するんだけど…。





そして、ゆっくりと口にパスタを含むと…



陽翔は瞬きもせずに私の事を見ていた。




「どう？美味しいか…？」




「うん、美味しいよ！」




「はあぁぁぁぁ…なんだよ…まずいのかと思った」




「ハハッ。陽翔がビビりすぎなんだよ」



俺をなめるなとか言ってたくせにー。




内心、ドキドキしてたくせにねー。



まぁこのことを口にすると、怒られるから




言わないけどね？