【続】意地悪なご主人様
巧が指差してるのは、

そう。

遥斗が吸ってる…胸。

・・・

「ん、もう!///

何言ってるんですか?」

それ以上の言葉が見つからない。

・・・

我が子にヤキモチって、

ありえない。

・・・

困った顔の私に、

巧がクスッと笑った。

・・・

何で笑う?

・・・

「…冗談だよ」

・・・

ぇ、今のが冗談?

そんな顔じゃなかったぞ?

・・・

私より年上で、

仕事も出来て、

守ってくれる素敵なご主人様。

でも、

こうやってちょっぴりヤキモチ妬きな所が、

私は好きなんだけどね?
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