【続】意地悪なご主人様
・・・
企画部の前。
早足できたため、
少し呼吸を整えて、
入り口のドアを開けた。
・・・
目の前の光景に、
カッとなったオレは、
その場へ早足で近づく・・・
・・・
目の前で繰り広げられてるのは、
オフィスの壁に追い込まれた夏樹は、
少し震えて、まるで小動物・・・
・・・
それを妖艶な目つきで見つめ、
両手に夏樹を挟む格好で立っている義嗣。
・・・
「東条」
「・・・真鍋」
・・・
やっと俺に気付いた義嗣、
だが、夏樹を離そうとはしない・・・
「人の女に手を出すとはいい度胸だな?」
・・・
オレの言葉に、
全く動じることなく、
義嗣は微笑んだ。
企画部の前。
早足できたため、
少し呼吸を整えて、
入り口のドアを開けた。
・・・
目の前の光景に、
カッとなったオレは、
その場へ早足で近づく・・・
・・・
目の前で繰り広げられてるのは、
オフィスの壁に追い込まれた夏樹は、
少し震えて、まるで小動物・・・
・・・
それを妖艶な目つきで見つめ、
両手に夏樹を挟む格好で立っている義嗣。
・・・
「東条」
「・・・真鍋」
・・・
やっと俺に気付いた義嗣、
だが、夏樹を離そうとはしない・・・
「人の女に手を出すとはいい度胸だな?」
・・・
オレの言葉に、
全く動じることなく、
義嗣は微笑んだ。