【続】意地悪なご主人様
義嗣side
コンペ用の書類が次々にできていく。
・・・
皆遅くまで頑張ってくれてるおかげで、
何もかもが、
順調に進んでいた。
・・・
皆が帰った午後11時。
オレは書類をカバンの中にしまい、
立ち上がった。
・・・
オレの目に留まったのは、
みんな帰ったと思っていたのに、
まだ帰っていない社員がいた。
・・・
「まだ、仕事をしていたのか?」
「・・・はい。
これが終わったら
帰ろうと思ってるんですけど」
そう言って苦笑いしたのは、
夏樹だった。
・・・
「そんなに根を詰めて仕事するな。
コンペまでまだ時間はあるんだぞ?」
そう言って持ってる書類を取り上げる。
・・・
皆遅くまで頑張ってくれてるおかげで、
何もかもが、
順調に進んでいた。
・・・
皆が帰った午後11時。
オレは書類をカバンの中にしまい、
立ち上がった。
・・・
オレの目に留まったのは、
みんな帰ったと思っていたのに、
まだ帰っていない社員がいた。
・・・
「まだ、仕事をしていたのか?」
「・・・はい。
これが終わったら
帰ろうと思ってるんですけど」
そう言って苦笑いしたのは、
夏樹だった。
・・・
「そんなに根を詰めて仕事するな。
コンペまでまだ時間はあるんだぞ?」
そう言って持ってる書類を取り上げる。