素敵な?アルバイト
「今日はありがとな・・・
せっかくの合コンだったんだろ?俺が邪魔しちゃったよな・・・」
「いえ、大地くんが心配だったし・・・」
「そう言ってもらえると・・・
それと、この前はすまなかった・・・」
修二さんは頭を下げている。
「え・・・気にしてないですから。」
「今日の合コン相手がお前の大学って聞いて、俺も入れてもらったんだ・・・
お前を探してたからね。」
そうだったんだ、だから居たのか。
「幼児教育専攻だったんだな・・・知らなかったよ。」
「そうなんですよ。4月からは保育園の先生になるんです。」
「へ~そうなんだ。大地はそこを好きになったのかな?」
「どうなんでしょうね?まだ先生じゃないから・・・」