素敵な?アルバイト
「指輪、本当に貰ってもいいのですか?」
「・・・うん。貰ってくれるの?」
「私も大地くんの事好きだし、一緒に居たいって思うよ。」
「大地だけ?俺のことは??」
「ん・・・
昨日の合コンの時から、何となく意識しちゃって・・・
だって、急に態度が変わるんだもん。
私の事を彼女って言ってみたり、一緒に寝るって言ったり・・・」
「焦らなくてもいいよ。
俺のことはゆっくり好きになってくれれば。」
「・・・うん。」
修二さんの告白を聞いていると、家に着いた。
「大地、起きろ!着いたぞ!!」
「ん~・・・ママは??」
「大地くん、居るよ。」
私がまた居なくなるって思ったんだね。
ゴメンネ、寂しい思いをさせて。