俺様男子の甘い誘惑



「…廉くーん♪荷物お持ちいたしましょうかぁ?」



ワントーン高い声で廉に話しかける。とびっきり上品な声をだして、仕草もキレイにして…。



「…あ?お前、何だよ」


「えぇ?何がですかぁ?」



キレイめでころか、何だかブリッコになりつつあるあたしの声。しかも、廉の声キレてるような…?



でもさぁ、それって照れてるだけなんじゃないかな?


< 192 / 303 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop