君からのメッセージ
君は誰?
「お願い・・・助けてあげて。
じゃないと・・・・・・は、もう・・・・・・
僕は・・・・そこへは・・・・・・・・・・」
ぼんやりと影だけが見える
誰なんだ・・・・
助けるってなんのことだよ・・・
小さな影がどんどん薄くなって消えていく
「待って!」
手をのばした瞬間
体が下に落ちていった。
床が崩れ落ちるような
何かに飲み込まれるような
変な感覚の中に
「大樹~起きなさい!!」
聞き慣れた声にハッと我に返った。
「またか・・・」
「大樹~」
階段下で呼ぶ母さんの声に返事をして降りていく
あの夢をみるようになったのが、
2ヶ月くらい前。
誰かが一人で立っていて、
こっちに向かって誰かを助けてほしいと言う。
ただ、所どころ途切れていてよく分からない
「大樹、聞いてる?」
「えっ!?」
やばい、夢のこと考えてて聞いてなかった
母さんが呆れた顔でこっちを見てた
「美和ちゃんのお母さんに頼まれてた化粧品が昨日入ってきてて、今日 美和ちゃんが仕事帰りに取りにきてくれるから渡しといて」
「渡しといてって、俺が!?」
「そう。母さん今日は仕事で少し遅くなるから、美和ちゃんが来てくれる頃に帰ってこれなそうだし」
「姉ちゃんは?」
「今日は仕事の後に飲み会があるんだって」
「だから、俺?」
「そういうこと!」
美和が来るのか・・・
「わかった。じゃあ俺そろそろ仕事行わ」
美和が帰りに寄ることと、夢のこと。
その2つを頭の隅に置いて、いつもの仕事場へと向かった
じゃないと・・・・・・は、もう・・・・・・
僕は・・・・そこへは・・・・・・・・・・」
ぼんやりと影だけが見える
誰なんだ・・・・
助けるってなんのことだよ・・・
小さな影がどんどん薄くなって消えていく
「待って!」
手をのばした瞬間
体が下に落ちていった。
床が崩れ落ちるような
何かに飲み込まれるような
変な感覚の中に
「大樹~起きなさい!!」
聞き慣れた声にハッと我に返った。
「またか・・・」
「大樹~」
階段下で呼ぶ母さんの声に返事をして降りていく
あの夢をみるようになったのが、
2ヶ月くらい前。
誰かが一人で立っていて、
こっちに向かって誰かを助けてほしいと言う。
ただ、所どころ途切れていてよく分からない
「大樹、聞いてる?」
「えっ!?」
やばい、夢のこと考えてて聞いてなかった
母さんが呆れた顔でこっちを見てた
「美和ちゃんのお母さんに頼まれてた化粧品が昨日入ってきてて、今日 美和ちゃんが仕事帰りに取りにきてくれるから渡しといて」
「渡しといてって、俺が!?」
「そう。母さん今日は仕事で少し遅くなるから、美和ちゃんが来てくれる頃に帰ってこれなそうだし」
「姉ちゃんは?」
「今日は仕事の後に飲み会があるんだって」
「だから、俺?」
「そういうこと!」
美和が来るのか・・・
「わかった。じゃあ俺そろそろ仕事行わ」
美和が帰りに寄ることと、夢のこと。
その2つを頭の隅に置いて、いつもの仕事場へと向かった