助けて

白い建物のにどっしり構えた若葉病院の駐車場にママは、エンジンを切って、シートベルトを外したので早紀もシートベルトを外した。



ドアを開けて、車から降りたらママも降りて、車のキーを


ピッ



と押して、ママは、



すたすた


歩いたのでママに追い付くように駆け足で歩いた。





ママは、診察券を入れて待ち合い室で長椅子に並んで座っておとなしく待ってた。



可愛いお気に入りの鞄には、盗聴が仕掛けられるとは知らずに早紀は、待ってた。








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