助けて

疾風にキスをされるのがいやぁぁぁぁぁ。。




疾風は、気持ち悪い表情に見えるし汗がついたティッシュをつめこまれたような舌が入った。




気持ちわるぃぃぃよぉぉ。


目玉をキョロキョロ、動かしたら疾風の姿は、スーツ姿だが几帳面の疾風なのに多少皺が見えるって事は、夜中って事になる。


疾風が早紀のパジャマのボタンを外してキスを辞めた。




早紀は、ママに聞こえるように叫んだらこんな恐怖から逃げれるよね。




疾風は、耳たぶに氷の雫を落としたから




耳に雫が落ちて気持ちわるぃぃぃよ。





「ママ。
助けて。
お願い。
早紀の部屋に来て」



少しずつ出るようになった声で声が擦れるぐらいの大きな声で叫んだ。





一瞬、戸惑った表情をしたと思って直ぐに凄く剣幕な顔をしてみるみる赤くなってる。



疾風の手は、早紀の長い髪を引っ張って


「黙れ。
俺の言うことを聞け。
聞かないなら知らん」


とドスの効いた声で疾風は、早紀の頬に平手打ちをしながら言ってる。




早紀は、必死にママ、早く来てと何度も心の中で叫んだ。






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