助けて

えぇ。

疾風が来るの?


と思い置き時計を見たら9時40分、疾風が来るのは、後、20分しかない。



急告の選択に陥った。



疾風なら梨華ちゃんの家をずけずけと入り込んで連れて帰る筈だからママと帰ると決心した。




玄関に梨華ちゃんのママと2人で出たらママは、早紀の顔をみて、



「早紀、どうしたの?
その顔」



とママは、心配してる面影があり早紀は、痛い体で



「うん」



っと返事をしたら



「有り難うございます。
教えて頂いたお礼に受け取って下さい」



と紙袋を梨華ちゃんのママに左手に持たしてお辞儀をしてママの様子を見て、今度、少しずつ言うからねって思った。




早紀も


「有り難うございます」



っと小声で聞こえかわからない声でお辞儀をした。





ママと2人でママが止めて駐車場に向かった。





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