助けて

扉が沢山あり何処に早紀ちゃんがいるのか見当もつかない。




扉を開けて見渡しが早紀ちゃんが居ない。　




開けては閉めての繰り返しをしてるうちにありさに騙されたのではないか。




イライラした気持ちが込みあがって来たところに最後の扉からふくよかな女性が現れた。




ありさに騙されたのか？




早紀ちゃんが居るか？




この女性に聞こうっと思ったら





「疾風さんですか？」




ハスキーな声で疾風の顔を見つめて笑った。







「あぁ。
そうだけど。
それより、早紀ちゃんは、居るか？」



っとこのふくよかかで体格の良い女性は、俺の事を知ってるんだ。