助けて
ギシギシと床は、言う中で疾風は、ゆっくり早紀ちゃんを抱きしめて歩いた。
誰かに見られてる感覚になりながら
赤い外車に向かったがボロ病院で怖くなってるしどう考えても値段、高すぎやろ。
お姫様抱っこしながらジャケットのポケットに手を入れて車のキーを取り出した。
手のひらで持ち、
ぴっとスイッチを押した。
車のキーをポケットに直して左手の3本で開けて早紀ちゃんを乗せた。
逃げそうな勢いの早紀ちゃんのシートベルトをはめてドアを閉めて
慌てるように運転席に回ってドアを開けて閉めて全体にロックをかけた。
疾風は、シートベルトをしてエンジンをかけて家に向かった。