助けて
疾風は入れてる間、汗が
早紀の身体にポタポタ落ちて疾風の分身は、楽しそうにしてる。
早紀は、歯を食い縛り
早く終わってと心の中で何度も呟いた。
張り裂けそうな痛さが早紀の身体に響く。
痛いと叫べれるならどんなに幸せだろう。
こんな生活から逃げたい。
早紀が何故、こんな思いをしながら苦しまないと駄目なの?
早紀を助けて
助けて
お願いと呟いても助けてくれる人に1度も
逢ったことがない。
疾風の外見に惑わされて早紀にやってる行動を知らない。