助けて
「早紀ちゃん。
誰かに言ったらどうなるか知らないよ。
ありさの浮かれたあの姿ったら笑えるようなぁ。
逆らうとしても、早紀ちゃんの話は信用しないさ。
ありさもな。
どん底に落とすぐらいお安い事だよ。
早紀ちゃんだって分かるよね。
俺の言う通りにすればいいだよ
ぬかした事、考えず、俺の餌になればいいだからな」


ありさはママ


早紀とママが昔暮らしてた家は、トイレも共同のボロアパートだった。



『疾風と結婚して趣味が出来たしママ幸せ』



ってママは疾風が居ない間ずっと幸せそうに早紀に言ってるのを思い出した。



早紀を思いっきり疾風は、殴って、上唇を舌でなぞるようにぺろっと、


頬に涙がつたり痛くて痛くてたまらないぐらいの痛さ。




ズキズキと痛みが伝わり抵抗したら殴られる恐い。



捲られて胸が見えたら疾風は、生唾をごっくんと旨そうな食べ物をおわずけにされた表情を浮かべて唾を飲んだ。


いやぁ、触らないで。



スカートにを捲られて、ふくらはぎに生暖かい感触で、肌を触る。



気持ち悪い感触。



左手で早紀の口を押さえて、声がでないように。







< 6 / 236 >

この作品をシェア

pagetop