助けて
裸のまま、一夜を過ごしたらしい。




カーテンの隙間から太陽の日差しが入り


チュンチュン



と鳥が鳴いてる音が聞こえてくる。




「ありさ、起きないとヤバいで。
8時やで」


と裸のままで掛け布団にくるまってすやすやと吐息をたているありさを軽く叩いた。




疾風は、カッターシャツに着替えながら。





夜中に帰る日が続くから早紀ちゃんの様子を分かるようにした物を持って行ってもらわない困る。







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