助けて


「うぅぅぅぅ。
はぁはぁ。
いやぁぁぁ。
助けてぇぇぇ。
ママァァ。
うわぁぁん」



と冷や汗を掻きながら、出ない声で唸るこえと泣き声と叫び声を交えながら泣きながら寝てた。



手足をじたばたして掛け布団は、


落ちた時に夜勤の為に巡回に回ってる柚木さんが現れた。


あまりにも早紀の表情と怖がる姿をみて、柚木さんは、早紀の肩を軽く叩いた。


「早紀ちゃん、怖い夢をみたのかなぁ」



と薄ら目を開けた早紀を心配そうな表情を浮かべた柚木さんが居た。


早紀は、ベットに座って柚木さんのお腹に抱きついて声を殺して溢れんばかりの涙を流した。




「疾風のバカ」


と頭が夢の中でなのか?


涙が出てるからなのか。



分からないが早紀の本音をポツリと言った。






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