BLACK CAT
『あっ、この携帯貴方のですか?』
《あ、出た…あぁ、俺の》
『じゃあ、ここに置いときますね』
《いや…持って待ってて…今いく…プツッ》
『えっ、ちょっと!!』
切れちゃった…
持って待っててって、その間ずっとここに居ればいいのかな?
それから私は携帯の持ち主が来るのをまった
ー
どれくらい待っただろうか
あれこれと1時間経つんじゃないかな!
辺りが暗闇になってきた頃、遠くの方から眩しい光がみえた