恋愛コンプレックス
電車に乗っている途中。
雫と華恋と話した。
「ん~!梨乃可愛いな~。長谷川もメロメロだね☆」
雫は手でハートを作っている。
「アホか・・・。若干長谷川引きぎみだったぞ・・・。」
私が呆れたようにそう言うと
「えぇ!そんなわけないって!可愛くて何も言えなかったんだよ!」
華恋が必死にフォローしてくれた。
「華恋。ありがと。南とお幸せにな!」
「な、なんで南くんが出てくるの~!」
華恋の顔は真っ赤。
そうして話しているうちに
別荘のある駅に着いた。
後は別荘に向かって歩くのみ。
どんな別荘なんだろうか。