恋愛コンプレックス

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「昨日はどうだった？」


朝教室に入って席に着くと、雫にそんなことを言われた。


「私も知りたいなぁ～」


華恋もそれに続く。


やっぱり華恋は可愛いな・・・。


「精神的に結構キタ・・・かな」


「「え？」」




私は昨日のことを華恋たちに話した。




「うわぁ～最悪やん」


なぜか関西弁の雫に



「私だったら耐えられない・・・」


顔がおもいっきりひきつっている華恋。



そりゃあひきつるよなぁ・・・。




「よしよし」



・・・・え？



華恋が今私の頭をなでている。



・・・どういう状況だ？



「よく頑張ったね！梨乃ちゃんすごいです

えへへ」


きゅううんっ



なんだこの可愛い生物は！




「華恋っ！」



私は華恋をギュッと抱きしめる。


「二人だけでずるーい！」


雫も会話に入ってくる。












ありがとう。




本当に二人がいてよかった。