恋愛コンプレックス
最後までもつんだろうか・・・。
「あ」
そんな声を出して
立ち止まった先には、大きいカニがいて。
足もすごく長い。
食べられるんだろうか。
食べれたら、いくらぐらいするんだろ。
なんか考えてることが小学生みたいだけど・・・。
すごく楽しい。
魚を見てるだけで、こんなにも楽しいとは。
・・・一人なのは寂しいけどな。
「おぉーでっけ」
「!?」
私の隣に、急に長谷川が来た。
「そ、だな」
うわ。
私完全目が泳いでる。