感想ノート
読んでいただいてありがとうございます。
-
mumu 2022/05/31 17:17
-
はじめまして。
久しぶりに小説を手にし最近の作品を読ませて頂いてから日々の楽しみにこちらでも読ませて頂いてます。
私は子供の頃親からの虐待をそれとは知らず自分が悪いからと育ちました。
決まっていた高校進学も妹を私立に入学させるからと私の進学はなくなり、祖母の介護をしつつ大人に。仕事も介護と家事をするという条件でスタートし日中は仕事、夜は介護、そして付き合った相手からDVをし別れ、やっと好きになった人とは双方の親同士の不仲でお腹の子を浮気相手の子だと嘘をつき産み育てました。
その後、結婚した相手との間に3人の子を授かりましたがDV・子供達への虐待からシェルターに保護され、母子生活支援施設で保護され、そこを出て現在に至ります。
アウトサイダー、初めて耳にしました。
虐待されて育った私が子供達へ虐待しないか、いまだ不安はあります。
世の中いる被害者が怯えて生活するのはいつまで続く?と制限ある中で生活して見つからないようにビクビクしつつ障害のある子達と健常者の子供と日々暮らしてます。
佐倉さんの本、私は悪くない、後ろ向きではなく前向きに生きようと思えてきます。
こんな暗い内容を感想ノートに書くなんて場違いでしたらすみません。
佐倉さんの本に元気と前向きな気持ち頂きました。
子供達と幸せ探しする日々を過ごしていきたいと思います。
素敵な本、ありがとうございました。
これからも素敵な作品を作ってください。mumu 2022/05/25 13:58
はじめまして。
感想をありがとうございます。
大変なご苦労をされてきたのですね。
残念ながら、被害者が隠れて生活しなければならない世の中。mumuさんの葛藤や不安はとても大きなものだと思います。
これからも困難がなくなるということはないかもしれませんが、どんな環境であっても完璧な人間なんてそうそういません。
私も後悔だらけの毎日ではありますが、できることを少しずつと思いながら生きています。
一緒に幸せ探しを頑張りましょう。
ありがとうございました。作者からの返信 2022/05/31 15:07
-
お返事ありがとうございます。
とても嬉しいです。
゙幸せの上書ぎ 響きの良い言葉ですね。
まさに、今がその最中だと思いました。
私らしく生きれたらいいな.. と。
素敵な言葉をありがとうございました。
お紅茶 2020/05/29 00:29
-
『アウトサイダー』というあまり聞きなれない
言葉に惹かれて読ませていただきました。
「これはフィクションなんだ!」と頭では分かっていても凄くリアリティがあるように感じ、何回も体が震えました。どこまで人生は残酷なんだ..と。それと同時に人は自分が思ってるよりも、強いのかも知れないと。。
私も子供の頃に辛い経験をした事があり、今でこそ
あまり思い出さなくなりましたが、心の傷が完治する事はないのだろうなーと思っています。
もっと強くなりたい.. が永遠のテーマです。
今回は重めの長編だったので、次回はもう少し
軽めの話を読もうかな~ と考えています。
先生の他の著書もまた機会があれば読ませていただこうと思っています。
お紅茶 2020/05/28 01:07
読んでくださりありがとうございました。
この作品は、おそらく今まで書いてきた全作品の中で一番重いのですが、いろんな思いを込めましたのでページをめくっていただけてうれしいです。
心の傷は簡単には治りません。
しかし、生きていかねばなりません。
消せないのなら、幸せで上書きをして少しでも痛みを軽くするのもひとつの方法かなと思っています。
強くなりたいと願って頑張っていらっしゃる方は、もうそれで十分かもしれません。
どうかあまり無理をされず、少しずつ進んでくださいね。
私もそうしたいと思います。
ありがとうございました。作者からの返信 2020/05/28 21:20
-
こんにちは。
ずっと伊織さんの作品を追って、拝読しております。
私はいたって普通の家庭環境で育ち、友達にも恵まれました。それが"普通"だと思って過ごしてきました。
ですが今回「アウトサイダー」を読み、今までの生活がどれほど幸せなものなのか分かりました。
今もニュースでDVの報道が絶えることはありません。DVを経験してこられた方の胸中は私には想像もつかないほど辛く、苦しいものだと思います。それでも、伊織さんの作品のお陰で少しでも知ることができたのではないか、そう感じます。
辛い過去を背負う紗知ちゃんが太陽くんに出会えて本当に良かったです。
一人でも自分のことを受け入れてくれる人がいたのなら、まだ希望が持てる気がします。
最後になりましたが、素敵な作品をありがとうございました。宵草 2019/10/07 12:25
こんにちは。
作品を追ってくださっているなんてうれしいです。
最近、DVの報道が多くて胸が痛いですよね。
この作品を書くのにあたっていろいろと調べましたが、逃げればいいのにと外野は思っても、当事者となるとそんな簡単なことではないようです。
大人でもそうなので子供はなおさらですよね。
頼れるのは親しかいないのにその親に虐待されるなんて、本当に涙が出ます。
紗知はしなくていい苦労もしてとんでもなく傷つきましたが、太陽がいて救われました。
でも、そもそも彼女のように苦しむことがない世界を作らなくてはならないと思います。
簡単ではないし、自分に何ができるのかわかりませんが、いつかDVなどの暴力がなくなることを祈っています。
こちらこそ、ありがとうございました!!
作者からの返信 2019/10/07 16:49
-
この作品を読んで私自身の幼少期や初めて付き合った人を思い出しました。
暴力は暴力しか生まないし、父親の様なダメ男を選んでしまう。私がいけないからと強く言われれば自分を責め自分を殺して今を守ろうとしてしまう。
そんな昔の事を思い出しました。
今、私は普通の暮らしができてるのが幸せです。世の中の人にとってみれば当たり前の生活が幼い私には羨ましかった。
親となり、大嫌いだった父親と同じように怒鳴ってしまっていること、手を上げないように、虐待しないようにって思えば思うほど
自分は、あの頃から抜け出せないのかと苦しみます。
アウトサイダーはとてもリアルでDVの心情をよく描けているなと思いました。
誰かにこんなに愛されたら心の傷も前向きにとらえ強く生きれるのかなって思いました。
私は逃げる為、自分を守る為に愛よりお金と居場所をとりました。
フィクションでも過去を乗り越えられる強い愛が二人にあって良かったです。
チャムむ 2019/05/21 23:49
重い作品でしたが、読んでくださりありがとうございました。
おっしゃる通り、恐怖で支配され続けると、自分が悪いのではないかという想いに駆られてしまいます。
これはDVに限らず子育てもそうだと思っていて、常に叱られ続けると自己肯定ができなくなります。
チャムむさまはそういう状態なのではないでしょうか。
子育てをしていると、つい感情に任せて怒鳴ってしまうことはあります。
私ももちろんありました。でも、怒るべきところではなかったと思ったときは、あとで「お母さん、機嫌が悪くて怒っちゃった。ごめんね」と謝るようにしていました。
親になっても完璧であり続けるなんてことはできません。
チャムむさまは、いろんな感情と戦いながら十分頑張っていらっしゃるんだと思います。
だから、まずは自分ができていることに目を向けて、自分を肯定してみてくださいね。
そして私は逃げるのは大賛成ですよ!!
それがどんな逃げ方であれ、罪悪感なんていらないと思います。
是非是非自信を持ってください。
と偉そうなことを言っていますが、私もダメダメだらけです。
でも目標「幸せ」であり続けたいですね。
ありがとうございました。
作者からの返信 2019/05/22 07:36
-
makichanさま>
こんにちは。いろいろと読んでいただいているんですね。
そしてファン登録まで…ありがとうございます。
この作品は私の書いた物の中でもおそらく一番読む人を選ぶ作品なので、読み始めても読めない方も多かったと思っております。
ましてやDVを経験されていては尚更です。
それなのに最後まで読んでいただけて、本当に感謝です。
でも、乗り越えられていらっしゃるなんて素晴らしい。
生きていれば、よいことも悪いこともあります。
間違えることも、あります。
それでも幸せになりたいと思うのは間違ってはいないし、そのための努力はすべきだと思います。
その辺りをmakichanさんにくみ取っていただけて、とてもうれしいです。
本当にありがとうございました。佐倉伊織 2016/09/22 17:08
-
感想を書くのは「初めまして」になるかもしれないですが、
たくさんの作品を読ませてもらっています。
別サイトで、この作品を少しだけ読んで
気になりながら何故か読め進めることができなくて…。
そのあと、ベリカで佐倉さんの名前を見つけて
すぐにファン登録。
読んだ作品の中には切ないものもあったのに
何故かこの作品は本棚に入れたまま読めないでいました。
今日、ようやく読み終えることができました。
一気に涙をこらえながらでしたが(苦笑)
SSまで読み終えて、読むことができて良かったって思いました。
私はDV経験者で
いまもその人と一緒に生きています。
ただ、暴力に耐え続けているというのではなく
お互いにその時期を乗り越えることができて、今があるという感じです。
人って、弱い面もあれば強い面もあって
だからこそ、SSの3人を見ることができてうれしかったです。
すべての人が幸せになる権利がある、
やり直せるということが感じられる、
そんな作品を書いていただいてありがとうございました。makichan 2016/09/22 16:17
-
レビューお礼
★大福★さま>
こちらまで読んでいただけて感激です。
ちょっとばかり重めのお話でしたが、★大福★さまの心に届くものがあったなら、とてもうれしいです。
えぇっ、2時過ぎてます!
無事に起きられたでしょうか…。
そこまでして読んでいただけるなんて、書いてよかったです。
本当にありがとうございました。佐倉伊織 2015/06/04 11:47
-
NEONMAMAさま>
読んでいただきありがとうございました。
そうなんですね…。
NEONMAMAさまの体験を拝見しているだけで、胸が締め付けられるようです。
DVについて色々と調べましたが、「やはり自分が悪いから殴られる」というような心情に陥ってしまうようですね。
私にも子供がおりますので、3歳と0歳のお子さんを連れての生活、言葉では言い表せないくらい大変だったと思います。
体力的にも、精神的にも。
きっと、お子様もお母様に感謝なさっていると思います。
子育てがひと段落したら、是非是非NEONMAMAさまご自身の人生を楽しんでください。
母親という立場は、そういうことも無意識でセーブしてしまうものだと思います。第一に子供のために、ですから。
ですが、もう頑張りすぎるほど頑張られたNEONMAMAさまが自分のための人生を楽しまれるのは、お子さんたちもうれしいのではないかと勝手に思っております。
本当にありがとうございました。
佐倉伊織 2015/02/15 11:28
お忙しい中、返信ありがとうございます。
色々ある中で前を向きつつ、でも後悔も多く。
後悔すると言うことは目の前の子供達を全否定しているようで身動きとれなくなることも。
でも、作品を読ませて頂いて、そんな私でも幸せになりたい!幸せ探したい!と思えるようになりました。
幸せ探し、小さくても幸せを感じられら日々を過ごしていきたいと思います。
これからも素敵な作品を作ってください。
ありがとうございます。