【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
ハハハと苦笑いしていると、虎がいきなり何かを思い出した様な表情に。
「タッケー、ちょっと待ってろ!」
「えっ?虎?」
「急にどうしたんだお前」
不思議がるオレと卓磨を無視して、自分の席に行って、またオレ達が溜まっていたオレの机に戻って来た。
「タッケー宿題見てくれてありがとな!お礼にコレやるよ!」
スッと手に持っていた長方形の紙切れを差し出された。
イヤ…ただの紙切れじゃねぇ……何だ?
「ああ?コレ映画のチケットじゃん」
よくよく見てみると、それは卓磨の言う通り、恋愛映画のチケットだった。
「タッケー、ちょっと待ってろ!」
「えっ?虎?」
「急にどうしたんだお前」
不思議がるオレと卓磨を無視して、自分の席に行って、またオレ達が溜まっていたオレの机に戻って来た。
「タッケー宿題見てくれてありがとな!お礼にコレやるよ!」
スッと手に持っていた長方形の紙切れを差し出された。
イヤ…ただの紙切れじゃねぇ……何だ?
「ああ?コレ映画のチケットじゃん」
よくよく見てみると、それは卓磨の言う通り、恋愛映画のチケットだった。