【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
どうしましょうどうしましょう!!


い、今の茶竹君の笑顔と声……凄く優しかった。


嬉し過ぎのドキドキで、すでにお腹がいっぱいだよぉぉぉ!!//////


「ハ、ハイ……お気遣いありがとうございます、茶竹君……」


プシュ~~~ッと体から湯気を出しつつ、料理を選ぶ。


結局私はオムライスを注文する事に決めた。


「すみません、オムライスとグラタン1つ」


「かしこまりました」


ウェイトレスさんに注文を伝えた後、何とも言えない沈黙が流れる。


私が気マズそうにモジモジしていたら、茶竹君がゴホゴホ咳払いした。
< 47 / 63 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop