【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
極限まで赤くなり、しどろもどろになりながらも、何とかお礼を伝える私。
丁度その時、ウェイトレスさんが私が注文したオムライスと茶竹君が注文したグラタンを運んで来た。
「おーーウマそう!いただきまーーす」
「い、いただきます…」
それぞれ自分が注文した料理を口に運ぶ。
茶竹君はおいしそうにグラタンを食べているけど、私はドキドキで上手く飲み込めない。
スプーンを持つ手が、若干震えていた。
「浜口?あまり食べてなくないか?」
「へっ…そんな事は……」
「オレのグラタン一口やるよ」
………は?
丁度その時、ウェイトレスさんが私が注文したオムライスと茶竹君が注文したグラタンを運んで来た。
「おーーウマそう!いただきまーーす」
「い、いただきます…」
それぞれ自分が注文した料理を口に運ぶ。
茶竹君はおいしそうにグラタンを食べているけど、私はドキドキで上手く飲み込めない。
スプーンを持つ手が、若干震えていた。
「浜口?あまり食べてなくないか?」
「へっ…そんな事は……」
「オレのグラタン一口やるよ」
………は?