【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
さみしいけど……でもやっぱり、好きな人と一緒にいられるっていうのは――――…凄く幸せな事なんだろうなぁ。
海ちゃんいいなぁ………好きな人とくっつけて。
「私も彼氏欲しいなぁーーー…」
「「えっ?」」
「へっ?」
アレ?今2人分の声が重なって聞こえたよね?
「小梅……彼氏作るのっ!?」
何気ない私の呟きにアイちゃんと同時に反応したのは、いつの間にか桜土君との会話を終わらせ、私達のすぐ傍に立っていた海ちゃんだった。
海ちゃんもアイちゃんも、目を丸くして私を凝視している。
「ち、違いますよっ!」
海ちゃんいいなぁ………好きな人とくっつけて。
「私も彼氏欲しいなぁーーー…」
「「えっ?」」
「へっ?」
アレ?今2人分の声が重なって聞こえたよね?
「小梅……彼氏作るのっ!?」
何気ない私の呟きにアイちゃんと同時に反応したのは、いつの間にか桜土君との会話を終わらせ、私達のすぐ傍に立っていた海ちゃんだった。
海ちゃんもアイちゃんも、目を丸くして私を凝視している。
「ち、違いますよっ!」