【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
勢いで呼び止めてしまったものの、クソ……言葉が出てこない。
「あーーーっと………」
なかなか話し出そうとしないオレに、浜口は首を傾げている。
いつも学校で話してる様に言えばいいのに、情けねぇ……っ!!
「えっとな…その、あの――――……」
もはやパニックで上手く頭が回らず、余計に言い出せない。
困り果てていた、その時だった。
「茶竹君、私も言いたい事があります」
「へっ?」
真剣な表情の浜口にそう言われ、ダラダラ流れていた汗が止まった。
浜口がオレに言いたい事って……何だろう………?
「あーーーっと………」
なかなか話し出そうとしないオレに、浜口は首を傾げている。
いつも学校で話してる様に言えばいいのに、情けねぇ……っ!!
「えっとな…その、あの――――……」
もはやパニックで上手く頭が回らず、余計に言い出せない。
困り果てていた、その時だった。
「茶竹君、私も言いたい事があります」
「へっ?」
真剣な表情の浜口にそう言われ、ダラダラ流れていた汗が止まった。
浜口がオレに言いたい事って……何だろう………?