【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
もしかしたら………今オレと浜口にも、同じ現象が起こってんのか?


オレ達、両想いだったのか?


「――――…っ!!//////」


全部を理解した瞬間、顔の温度が一気に上昇し、足が震えた。


両想い……!?オレと浜口が!?


「ウソだろ…//////」


思わず呟いた。


イヤイヤ、両想いなのは嬉しいんだぜ?今にも意識が吹っ飛びそうな位。


でもあれだけ“言うぞ”って決意してたのに先に言わしてしまうなんて、オレメチャクチャカッコ悪!!


卓磨みたいに先に気持ち伝えたかったけど、今はそれよりも!


ダッ!!
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