ヒトメボレ~恋する乙女~
私は机につけていた頭を少し上げて足音の主を見た


「先輩!!」


この声、私のストーカーをしているアユミの声だ…


「先輩!起きて下さい!一緒に帰りましょう☆」


私の体を両手で左右に揺らしながら言う

「だあーちょっと!!分かったから揺らさないで!!」


私が激しく言うとアユミの手は私から離れた


「じゃあ~帰りましょう。」


そっと私の手を掴み強引に連れ出されてしまった、、、


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