Light of hope Ⅱ【完】番外編完結
カフェで会計をする蓮にお金を出すと言ったが断られた。
「こういうときは男が払うもんだ」
「…ありがと」
そのままショッピングモールを出て、待機をしていたクラウンに乗り込む。
1日歩き回ってはしゃいだからか睡魔に襲われ、瞼が重くなってくる。
それに気がついた蓮は私を引き寄せ、背中をポンポンッと軽く叩いてくれる。
温もりを求めて蓮に引っ付くと、心地よいリズムに誘われて眠りに落ちた。