Light of hope Ⅱ【完】番外編完結




その後もパーティーは遅くまで続いた。



ーーー2時半



ふと時計を見るととっくに日付が変わっていた。



欠伸をかみ殺しながらいつの間にかかなり経っていた時間に驚く。



「眠いのか?」



私の欠伸に気がついた蓮が声をかけてきた。



「ん、眠い…」



閉じてしまいそうになる目を擦り、何とか耐える。



すると、蓮は私を抱き上げた。



「…帰るぞ」




< 163 / 326 >

この作品をシェア

pagetop