晴れのち雨

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それからの私は、勉強漬けの毎日を過ごした。


息の詰まる日もあったけれど、そんな夜は決まって先生の夢をみた。





年が明け、センター当日。

前からこの日に着けて行こう、と決めていた髪飾りを着けた。

先生からのプレゼントだ。

先生からのプレゼントは青いリボンの髪飾りだった。



ブーッブーッ

携帯が震える。

シュウからのメールだ。


《ちゃんと起きてるか?
葵だったら大丈夫!!
俺も応援してっから!》



素直に嬉しかった。


《ありがとう!頑張ってくるね☆》



と返して、試験会場に向かった。
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