私が死んだ日。【完】






なんだかイヤな予感がした美沙ちゃんは、その車を必死で追いかけた。



『...シンタ、一体どこへ...』




ずっと車に向けていた目線を前にすると、5メートルぐらい先にカケルちゃんとあたしの姿を発見した。


普通なら、スピードを落とすハズなのに、全くその気配が感じられなかった
美沙ちゃんは、先ほどよりも嫌な予感がした。




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