私が死んだ日。【完】







「でもやっぱり、時間が経つと余裕がでてきてさ...。ずっと前にたまたまコンビニで会ったとき、彼氏に話してるとこ見つかったじゃん」

「...あれは...」

「......それに、他のことでもさ...結構、色々、俺ら2人のとこ見つかったりしてた...し......」

「......っ」

「......その...彼氏が怒ったって...俺のことでだよね?」

「ちがうよ!あたしに非があっただけで...」

「...」

「.........あたしっ...」





鼻声交じりの声が聞こえた。


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