私が死んだ日。【完】






唇を尖らせ、再び窓の外に目をやった。


この窓から、ちょうどあたしの家が見える。





「...あ」




久しぶりに、少し行ってみようかな。



自分の仏壇を見るのが嫌だけど、みなければいいだけだもんね。




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